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近視矯正手術と病院選び、そしてフェイキックIOL(ICL)について

レーシックはちょっと怖い。 世間的にもおそらくそんな認識があると思うが、私から言わせてもらえば世のレーシック難民と言われる人たちの多くは、病院選びを間違えている。低価格や早さ、気軽さを売りにしているところは絶対にダメだ。 その病院の信念というか、何を大事にしているかをまずは知ること。利益優先のところは論外。自身の医療行為によってどんなふうに社会と関るのか、どういう役割を担っていくのか、しっかり考えている病院でないとダメ。まずはそこが大前提。その次に技術や設備、実績などを考慮する。 事前の検査に時間をかけない病院は絶対に信用してはならない。検査に時間をかけるとどうしても費用は高額になるが、それは必要経費と考えたほうが良い。 さて、そのレーシック、どんなに信用のおける病院でも、角膜を削ってしまったらもう後戻りはできないのは、ただそれだけでリスクである。 ということで、近視矯正手術の選択肢は今のところフェイキックIOLしかないのであると私は考えて、実際に手術をしてから約3年。経過は実に順調、視機能はとても良い。 フェイキックIOLとは眼内レンズのことで、水晶体と虹彩の間にレンズを入れ込む術のこと、その眼内レンズと手術の規格としてスターサージカル社のVisianICLがある。私の目にはこのICLが入っている。費用は高い。当時は全部合わせると90万近くしたが、自分の体のことなので、その時点で最も優れた手術の対価としては妥当なものだ。はっきり言って手術方法の選定に費用を考慮した時点で、考え方が間違っている。近視矯正手術とはそういうものだ。 レーシックとの違いは、可逆性があること以外にも、視機能、見え方に差がある。ピントは合うようになっても、色の見え方などが裸眼と異なるようでは困ってしまうが、ICLはこの点も優れている。実際に非常に質の良い視力が得られている。 フェイキックIOLの手術をする上でも、やっぱり病院選びは一番重要なポイントである。そこはレーシックの場合と変わらない。先ほど書いたことがそのままフェイキックIOLの場合にも当てはまる。おそらくフェイキックIOL、とくにスターサージカル社のVisianICLの場合は病院によって費用が変わることはなく、どこでも同じような金額のはずなので、その分余計に信用のおける病院でやったほうが良い。 フェイ...

カメラのグリップのベタつきは重曹でとれる!

カメラのグリップのベタつきをとるにはどうすればいいのか、Googleで検索するとエタノールでこすると良いと出た。さらに根本解決はメーカーにグリップを貼り直してもらうのがいいらしい。 とりあえずエタノールを試してみたけど効果なし。表面の汚れのようなものはとれたけどベタベタはとれず。 グリップのベタつきは、ゴムの加水分解が原因とか書いてあるブログが多かったけど、エタノールでこすった時にとれた汚れを見た時に、何となくただ単に表面の汚れがべとつきの原因かもしれないと思って、ちょっと水をつけた歯ブラシに重曹を粉のまま付けて、ゴシゴシこすってみたら、完璧に綺麗にベタベタがとれた!もちろんシボが消えることもなく、新品の頃のようなしっとりした手触り。 ただ、メーカーやモデルによって違いがある可能性と、ベタつきの種類とその原因によっては重曹ではとれない可能性あり。 私のカメラはNIKONのD70だけど、これは完璧に綺麗になった。